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南区 意見広告

公開日:2019.08.29

風土に根ざした街へ 県政報告
カジノ誘致の撤回求める
立憲民主党・民権クラブ 県議会議員 きしべ 都

 林市長は8月22日、横浜へのカジノ誘致を記者会見において表明しました。これまでIR、カジノについては白紙といってきた横浜市が一転したことになります。立憲民主党はギャンブル依存症を拡大させるなど、社会コストが生じるカジノ解禁は認めないということを政策に掲げてきました。多くの不安と反対の声が市民にあることを知りながら一方的に「白紙」を撤回し、「横浜は山下ふ頭へのカジノ誘致を決めた」と表明した市の姿勢は民意を見誤っています。

 市はこれまで、立憲民主党の議員が属する会派が主張してきたハーバーリゾート構想等のカジノに代わる市民のアイデア・意見の検討を実施していません。今回、市会への説明も経ず、突然、市の未来を大きく左右する重大な政策決定を表明したことは、議会軽視と言わざるを得ません。

 カジノは現在既に全国民の3・6%も患者がいると厚生労働省が推定するギャンブル依存症を新たに生み出す施設となり、治安悪化や青少年の健全な育成へ悪影響を及ぼす懸念が絶えないものです。また、世界ではカジノが付帯するIR運営には失敗例もある中で、カジノ経営の安定性には定量的な根拠も示されておらず、事業継続性に確証が得られているとは言えません。山下ふ頭の再開発については横浜の歴史文化と風土にふさわしい、さわやかな港の姿を模索していくべきです。

 横浜へのカジノ誘致の撤回を強く求めるとともに、地域の声、住民の声を聞き、その声に応えることを求めていきます。皆さんのご意見をお聞かせください。

神奈川県議会議員 立憲民主党・民権クラブ 岸部都

横浜市南区通町2-25-3 千々輪ビル1階

TEL:045-341-3385

http://kishibe-miyako.com/

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