市立太田小学校(亀井孝洋校長)の5年生と保護者ら約60人が11月7日、同校を訪れた横浜市中央卸売市場の職員らから市場の仕組みなどについて学んだ。
「出前授業」と称した取り組みは、地域に魚の魅力などを発信する同市場魚食普及推進協議会が市内各地で行っているもの。毎年各校から依頼が殺到し、実施した学校の教職員からは「給食の魚メニューを残す児童が減った気がする」などの好評価を得ている。
この日の授業では、魚が漁獲されてからの流通経路や市場の役割などが説明された。児童から寄せられた「銚子港と波崎港は近いのになぜ漁獲量が違うのか」などの鋭い質問には、職員も思わず「ツウだねぇ」と驚いた。
競りの体験では、買い手が購入したい品物の値段や数量を指で示す「手やり」を学習。児童が指で金額を表しながら魚を競り落とす場面も見られた。同会の草間一昭さんは「最近、魚を食べない子どもが多いと聞いている。授業を通じて魚の魅力に気付いてもらえれば」と話した。
同会はほかにも、市場の魚を使った料理教室などを開き、子どもたちが魚に興味を持つような取り組みを行っている。
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