新型コロナウイルスの院内感染防止策の一つとして、初診患者への電話やオンライン診療が始まった。特例的に遠隔診療を初診患者にも広げ、院内感染に伴う医療崩壊を防ぐことなどを目的にしている。
この措置は新型コロナウイルスの感染拡大が収まるまで期間限定で、医療機関の受診歴の有無にかかわらず認める。処方薬についても、薬局の薬剤師からインターネットや電話で服薬指導を受け、配送で受け取れるようになった。従来は初診は対面診療が原則で、電話やオンライン診療は再診時のみに認められていた。
オンライン診療を希望する人は、受診しようと考えているホームページを確認するか、直接医療機関に電話やオンライン診療を行っているかを確認する。事前予約をした上で診療を開始。支払い方法もこの時に確認する。オンライン診療はスマートフォンやタブレット端末のビデオ通話機能を使って医師が診療する。患者の症状から診断や処方ができなかった場合は、必要に応じて対面診療を勧めるなどしてくれる。
実施できる医療機関は厚生労働省のホームページで都道府県ごとに公表している。5月11日時点で南区内の対応医療機関は次の通り(カッコ内は診療科目/住所/電話番号)。【初診から対応】▽ともともクリニック(内科/大岡4-7-6/【電話】045-743-3782)▽大岡医院(内科・小児科/大岡2-13-15/【電話】045-741-0552)▽千尋こころのクリニック(精神科・心療内科/前里町1-4Y.Nビル2階/【電話】045-325-9399)【再診で対応】▽井土ヶ谷ふじい内科(内科・腎臓内科・糖尿病内科/永田東1-3-20井土ヶ谷クリニックビル2F/【電話】045-334-7861)▽公立大学法人横浜市立大学附属市民総合医療センター(全ての診療科/南区浦舟町4-57/【電話】045-261-5656)
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