蒔田町で「紅花書道塾」を開く書道家・粟津紅花さんらが新型コロナウイルス感染症の収束を祈願した「書」をSNS上に投稿し、リレー形式でつなぐ「書道チャレンジ」を行っている。
書道チャレンジは、粟津さんと国際書道教育協会、車椅子の会サイレントフィット=相模原市=が「コロナによるイベント自粛で発表の場を失った人を元気づけたい」との思いで企画。意欲があれば世代問わず参加することができ、「想」「結」など、コロナ収束に思いを込めて揮亳した作品をTwitterやFacebookに投稿。「♯新型コロナ撲滅」といったハッシュタグを付け、次に書いてほしい人を指名して発信する。
4月10日の開始からこれまでに2千人以上が参加し、書道経験者はもちろん、海外からも明るいメッセージが届いているという。粟津さんは「皆さんの『コロナ禍に負けない』という強い気持ちが作品に表れている。緊急事態宣言が解除されたとはいえ、まだまだ油断はできない」と話し、引き続き活動の輪を広げていく。
現在、より多くの人に活動を知ってもらおうと、書道パフォーマンスや参加者の作品などをまとめた動画を作っている。
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