市庁舎とともに移転した市会議事堂に設けられた「市会図書室」の一般利用が6月29日から始まった。
市会図書室には議員の調査研究のため、地方自治に関係する資料が置かれている。一般書籍約1万700冊、雑誌約5600冊、そのほかに会議録などの資料が所蔵されている。面積は約380平方メートルで政令市で最大。図書や資料は常任委員会や区ごとに配架されているほか、1909年以降の本会議の記録がある。
これまではスペースの関係で図書室の一般利用はできなかったが、移転を機に開放することになった。
29日には「開室式」があり、出席した横山正人議長は「開かれた議会の顔として、市民に長く愛され、利用される施設になってほしい」と話し、図書室を通して市会が身近な存在になることを期待した。
場所は3階の議会受付・市会PRコーナー付近。利用は平日の午前8時45分から午後5時。閲覧のみで貸し出しやコピーはできない。
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