六つ川小学校を拠点に活動する小学生バレーボールチーム「横浜優和クラブジュニア」(大村恵利監督)の子どもたちが自宅でグリーンピースを育てている。5月に種をまき、現在はツルが約20cmまで成長し、秋ごろの収穫を楽しみにする。
種は昨年10月に管理栄養士の大村監督がイタリアのスローフード協会などを視察した際に現地の種苗店で買ったもの。訪れたピエモンテ州のブラという街は農業を大切にする食文化が根付いた地域。「子どもたちに自分で育てたものを食べてもらいたい」と持ち帰った。
大村監督が試験的に育てた後、子どもたちに種を3粒ずつ配り、5月から栽培を始めた。チームは新型コロナウイルスの影響で練習場所が制限されたことや安全を考慮し、3月上旬から活動を休止しており、長い自粛生活で疲れた心を癒す。
キャプテンの佐藤朱莉さんは「花や実になる様子はまだないが、毎日少しずつ成長するグリーンピースを見るのが楽しい。豆ができ収穫したら、まずは茹でたものをそのまま食べて、グリンピースカレーなどの料理も試してみたい」と地道に成長を見守る。
南区版のローカルニュース最新6件
|
|
高田市議の後援会発足3月28日 |
|
|
|