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意外と知らない子どもの近視 しっかり見えていますか? 取材協力/かめざわ眼科
ゲームやスマホの普及により、子どもの近視が世界中で増加。そんな中、いきなり学校から「眼科受診のすすめ」をもらってビックリした保護者もいるのでは。地元の小中学校で学校医を務める「かめざわ眼科」=南区別所=の亀澤比呂志院長に話を聞いた。
――「眼科受診のすすめ」とは何ですか。
「学校では、学校保健安全法という法律に基づき、年1回必ず全生徒に視力検査を行います。視力が1・0未満の場合は眼科に受診勧告することも定められています。学業や学校生活に支障をきたさないためです」
――もらったら眼科に行かないとダメか。
「必ず受診をお勧めします。子どもは見えていなくても親に言わないことがあります。眼科で再度視力検査と診察を受け、しっかり対応することが大切です。稀ですが、重大な病気が発見されることもあります」
――近視になると、メガネは絶対必要か。
「必ずしも必要とは限りません。近視のメガネは生活の支障を解決するための道具です。常時かける必要はなく、遠くが見えづらい時にかければOKです。ただし、幼児期の弱視・斜視のメガネは目の治療のため常時かける必要があります」
――大切なことは。
「本やゲーム、スマホは明るい所で30cm以上離し、休憩を取りながら見ましょう。時々、お子さんの目を片方ずつ隠してカレンダーや時計が読めるか確認を。お子さんの目に不安のある方は眼科専門医にご相談下さい」
■かめざわ眼科 南区別所3の8の3クリニックビル3F 【電話】045・731・1113 9時〜12時/15時〜18時 木曜、土曜・日曜は午後休
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