南区内の保育園の園児が自身の似顔絵を描いたポスターが11月1日から区内の京急電鉄4駅に飾られている。
例年、南区役所は区内の保育園とともに清水ケ丘公園で「みなっち杯えきでん」を実施していた。年長児が参加し、南区社会福祉協議会、こどものとも社、横浜南ロータリークラブなどが協力。保育園所間のネットワーク作りや園児同士の交流によって小学校入学前の不安を解消することを目的に開催され、バトンリレーなどで交流を深めてきた。
8回目の今年は新型コロナウイルス感染拡大を受け、別の形で開催できないか検討した。「地域と一緒に」などをモット―にする京急電鉄にも協力を呼び掛けて、企画が実現。ポスター掲示を「第8回みなっち杯えきでん」とした。
エリア別に飾る
ポスターは黄金町、南太田、井土ヶ谷、弘明寺の各駅構内に1枚ずつ展示。縦約60cm、横80cmのポスターには、ありのままの自分を描いた園児453人の思いが込められている。弘明寺駅には、六ツ川や別所、大岡などの保育園に通う園児の作品を展示するなど、エリア別にしている。
黄金町駅を通勤で利用するという40代女性は「子どもたちの笑顔が印象に残るポスターで元気をもらえる」と話した。
ポスターは11月7日まで4駅に展示され、駅利用者を元気付ける。
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