南区は老朽化のために伐採した大岡川プロムナードの桜を区民に有効活用してもらおうと、伐採木の無料配布を行う「さくらの記憶」の参加希望者を募っている。
桜は道慶橋から太田橋の左岸に植えられていたもの。配布されるのは直径5cm、長さ30〜40cm程度の枝から直径30〜40cm、長さ20〜30cm程度の幹の部分まで4種類。
南区のシンボルともいえる桜を多くの区民に愛してもらおうと、伐採に伴う無料配布は2008年から行っている。これまでに、受け取った人はテーブルや植木鉢、染色の材料などに活用しているという。
希望者は12月10日までに南区役所区政推進課に申し込む。希望者が多い場合は抽選。引き渡しは来年1月中旬に南区役所で行われる。引き取りは各自。同課は「テーブルやいすなど、さまざまな形に変えて、大岡川の”さくらの記憶”を身近に残してほしい」と呼び掛ける。
詳細、問い合わせは同課【電話】045・341・1232。
南区版のローカルニュース最新6件
|
|
高田市議の後援会発足3月28日 |
|
|
|