横浜が発祥の地と言われるスパゲティナポリタンを通して地域活性化を図る「日本ナポリタン学会」(田中健介会長=南区在住=)がお好み焼き店「ぼてちゅう」 の 「横浜鉄板ナポリタン」を認定商品に選び、3月25日、ぼてぢゅう横浜ランドマーク店で認定式があった。
同店は大阪を中心に全国に店舗を持つ。今では一般的になったお好み焼きにマヨネーズをトッピングするスタイルは同店が発祥とされる。近年では「ご当地グルメ」の普及活動を行う各地域の団体と連携を進めている。同会の活動を知り、メニュー開発の際にメンバーから意見を聞くなどしてきた。
「横浜鉄板ナポリタン」は同店の特長である鉄板焼の技術を生かし、下味に昆布だしを使ったトマトソースがベース。敷いたチーズの上に麺が盛られ、その上に目玉焼きが乗る。具材はナスやパプリカなどで、神奈川区の「岩井の胡麻油」の胡麻辣油を別添えで提供。1月からランドマーク店とウィング上大岡店で968円で販売を始めている。
同会はこれまで、ナポリタンを提供する飲食店を認定したきたが、店舗で出されるナポリタン自体を認定するのは初めて。田中健介会長は「この商品でナポリタンを広めてほしい」と話し、同店も「このナポリタンを通して地域の味を発信したい」とした。
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