メダリストも
蒔田町の紅花書道塾が7月16日、東京五輪・パラリンピックに出場する選手を応援した書を神奈川銀行蒔田支店に展示した。塾生や地元の学校に通う子ども、元オリンピアンの作品約60点が8月8日まで公開される。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響でスポーツ選手は満足な練習時間を確保できないなど、苦しめられている。同塾はそんな逆境にも負けず、メダル獲得に向けて頑張る選手に書でエールを送ることにした。
同塾代表の粟津紅花さんは地域と一体となるものにしようと、長男の紅翔さんらとともに地元の小中学校にチラシで呼び掛けた。また、永田東在住で1964年の東京五輪の体操女子団体で銅メダルを獲得した加藤宏子さんなど、南区にゆかりのある元五輪出場選手にも協力を依頼。「栄光」「躍進」などの書が60点集まり、同塾と交流のある蒔田支店に展示した。
粟津さんは「選手の皆さんがベストパフォーマンスを発揮できるように祈りたい」と声援を贈る。蒔田支店の舩木大輔支店長は「オリンピックへの関心が高まり、地域に一体感が生まれる取り組み」と話した。
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