横浜市の季刊誌「横濱」の新春号が1月7日に発売された。今号は南区に関係する場所や企業が多く登場している。
季刊誌は市と神奈川新聞社が協働編集し、年4回発行しているもの。
特集「幕末〜現代 ハマの開拓者たち」では、横浜から事業を拡大していった人物を紹介。昨年、創立130周年を迎えた横浜植木=唐沢=を設立した鈴木卯兵衛や1873年に日本初の石けん工場を万世町に作った堤磯右衛門、現在も横浜芝山漆器の職人として活躍する横浜マイスターの宮崎輝生さんらの功績が掲載されている。
「町の記憶」では、蒔田周辺が取り上げられ、住民が米軍に接収されていたころの蒔田などについて語っている。荻野アンナさんによる連載「商店街は面白い」では、横浜橋通商店街を紹介。下町らしさを感じられる店や店主が登場する。
「みらいへはばたけ! ハマの企業」には井土ケ谷下町の電気設備工事業、向洋電機土木株式会社が登場。同社の倉澤俊郎社長がSDGsや社員の健康増進の取り組みについて語っている。
価格は630円(税込)。問い合わせは神奈川新聞社【電話】045・227・0850。
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