徳永代表（右）と松山区長
横浜中華街に本社があり、南区を含め、市内で多くの物件を手掛ける不動産会社「徳永ビル」＝中区＝が１月18日、南区にマスク１万６千枚と除菌シート２万４千枚を寄贈した。
同社は、これまでに自社で確保したマスクなどの感染症対策品に余剰が出ており、市資源循環局や相模原市などに同様の寄贈を行っている。今回は物件を所有するなど、業務上で関係のある南区への寄贈を決めた。
同社の徳永三朗代表が18日に南区役所を訪れ、松山弘子区長に寄贈品を手渡した。松山区長は「第６波が到来しつつある状況下でのご協力は誠にありがたい。有効活用させていただきます」と話し、徳永代表へ感謝状を手渡した。
今回寄贈されたマスクなどは区内の地域ケアプラザや保育園などで活用される予定だという。
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