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南区 社会

公開日:2022.08.11

【Web限定記事】
横浜商業高校、神奈川フューチャードリームスと協定締結

 市立横浜商業高校(Y校)はこのほど、プロ野球・ルートインBCリーグ「神奈川フューチャードリームス」を運営する株式会社神奈川県民球団と産学連携協定を締結した。生徒にスポーツを通じた学びを深めてもらうことなどが目的。

 協定には、フューチャードリームスが主催の公式戦での現場実習、Y校の授業内でイベントの立案や共同企画の開催、フューチャードリームスの球団職員が生徒に講義を行うといった内容が盛り込まれている。

 Y校の小間物晃弘学校長は「本学は今年140周年を迎えます。その中で、平成24年にスポーツマネジメント科が開設され、スポーツを『みる』『ささえる』『する』をコンセプトにスポーツの振興、地域コミュニティーの活性化を図ってまいりました。この度、株式会社神奈川県民球団と協定を締結することができ、大変嬉しく思います。産学連携によるスポーツ振興はもとより、生徒の学びが向上し、スポーツを通して地域の活性化につながる活動の展開に取り組んでいきたいと考えております」とコメント。

 同球団の藤本伸也社長は「この度、横浜商業高校と協定を締結できたことを大変嬉しく思っております。神奈川県のスポーツ業界に興味のある学生さんにとって有意義な学びを提供できるよう、球団としてもできる限りのことをしていきたいと思います。地域貢献はBCリーグの大きな理念の1つになります。地域の皆様に応援していただくことはもとより、愛され、地域をより巻き込んだ球団となれるよう、横浜商業高等学校の学生さんの力を借りながら新たな取り組みもできればと考えております」とあいさつした。

 

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