六つ川小学校などで練習する小学生バレーボールチーム「横浜優和クラブジュニア」出身で、駿台学園中学校=東京都=の渡邊愛菜さん(3年)が8月22日まで秋田県で行われた「第52回全日本中学校バレーボール選手権大会」に出場し、チームのベスト16進出に貢献した。
渡邊さんは3人兄妹の末っ子で、小学1年の時にバレーボールを始めた。長男・秀真さんと次男・優翔さんも横浜優和の出身で駿台学園に進学して活躍した。2人の背中を追って同校の門を叩いたが選手層が厚いというチーム事情もあって、なかなか出場機会に恵まれず、同大会が初めて経験する大舞台となった。
同校は都大会と関東大会で3位となり、全国大会に出場。36校が4チームに分かれて戦うグループ予選を勝ち抜いて決勝トーナメントに進出した。渡邊さんは、身長159cmとバレーボール選手としては小柄ながら、スパイクを相手ブロッカーの手に当ててボールをコート外に弾き出す「ブロックアウト」や正確なレシーブなどのプレーで、同校のベスト16進出に貢献した。
渡邊さんは12月に行われる「JOCジュニアオリンピックカップ第36回全国都道府県対抗中学バレーボール大会」に出場する東京都選抜のメンバーに選出された。「スパイクとレシーブの精度を高めて、チームの優勝に貢献できるように頑張りたい」と話し、さらなる飛躍を目指す。
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