買い物金額の最大20%が還元される横浜市の事業「レシ活VALUE」の郵送申請の受付が11月1日に始まる。
「レシ活」は生活支援と事業者支援を目的に行うもの。飲食店以外が対象の「VALUE」は、レシートをスマートフォンの専用アプリから投稿する仕組みだが、スマホを使わない人のために郵送申請を受け付ける。
還元を受けられるのは市内在住者で、8月26日から12月31日に発行された飲食店以外のレシートが対象。店名、市内住所(または「045」から始まる電話番号)、日付、利用金額が印字されていることが条件。記載金額の最大20%が還元されるが、還元上限は1枚600円、ガソリンの場合は1千円。申請できるのは8月26日から申請日までの日数×1枚で、ガソリンは同一発行日のレシート1枚まで。合計還元上限は3万円。アプリ参加者は申請できない。
区役所などにある申請書とレシートを来年1月7日までに郵送すると3月中旬に銀行口座へ振り込まれる。予算額の7・5億円を超えた場合は案分。問い合わせはコールセンター【電話】050・5530・0867。
アプリ版は終了へ
「VALUE」のアプリ版は還元予算額の44億円に近付いていることから、間もなく終了することが10月21日、市経済局から発表された。同局によると、19日までに約33万人が参加。還元額は概算で約36億円で、毎日3〜4千人が新規利用しており、このペースで進めば、1週間以内に上限に達するとしている。23日時点で、アプリ内には「まもなく終了」の表示が出ている。
南区版のローカルニュース最新6件
|
|
高田市議の後援会発足3月28日 |
|
|
|