プロレス団体「DDTプロレスリング」が11月3日、5日に横浜ラジアントホール=中区長者町=で大会を行う。
同団体の40歳未満12選手によるリーグ戦「D王 GRAND PRIX 2022」が11月1日に始まる。12選手がA、Bブロックに分かれ、総当たり戦を行い、各ブロックの1位が12月4日に優勝を争う。横浜大会の2日間でも公式戦が行われる。
樋口和貞選手とのコンビでKO―Dタッグ王座のベルトを持ち、「D王」に出場する吉村直巳選手(27)が10月25日に横浜を訪れた。大会への意気込みなどを聞いた。
――「D王」はどのような思いで戦うのか。
「11月5日(昼)に戦うDDT EXTREME王座のジョーイ・ジャネラ選手とはベルトを持っているチャンピオン同士の対決なので楽しみが多い。DDT UNIVERSAL王者の上野勇希選手と戦える大阪大会(11月12日)は感慨深い。前回は敗れてしまった遠藤哲哉選手(18日、後楽園ホール)には勝ちたい。佐々木大輔(13日、京都)はぶっ潰しますよ」
――ここだけは負けないというアピールは。
「髪の毛。初めて見た人にも覚えてもらえるようにと思っている。今はこの髪型、髪色だけど、いつかは坊主やロン毛が見られるかも」
――DDTはどのような団体か。
「メディア露出が増えたことで、『選手に会える』と思って会場に来てくれる方が増えた。選手とファンの距離が近く、オタクにはいい環境ですよ(笑)。決して怖くないので、プロレスに興味がある人は、まずDDTを見てほしい」
――今回の大会がある横浜の印象は。
「月2回通っている治療院が横浜駅のそばにあるので、なじみがある。ただ、5月の横浜武道館大会は(第1試合の前に組まれた)ダークマッチの出場だったので悔しさしかない。過去もラジアントホールの大会では自分に何かが起こることが多いので、今回も何かあるでしょう(笑)」
――今後の目標は。
「チャンピオンとして何かを引っ張るとかそういうことより、自分がやると決めたことをやっていきたい。今は『ハリマオ』(樋口選手、石田有輝選手とのユニット)でそれを体現していく」
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