活動報告 横浜の新たな活力を求めて 横浜市会議員 渋谷 たけし
シンポジウム開催
横浜の中で様々な街づくり活動を続けている方を迎えてシンポジウムを11月14日に開催し、約300人の方にお集まりいただきました。
大胆なチャレンジを
横浜経済にとって最大の念願であった「IR」を断念せざるを得なくなった横浜市長選挙から1年以上が経過。横浜は今まで経験したことのない超高齢化、少子化に直面する中、税収不足は年々積み上がるばかりです。改めて、横浜の新たな活力を生み出すことができる大胆なチャレンジが必要です。
今回のシンポジウムでは「横浜の新たな活力を求めて」をテーマに、横浜商工会議所の川本守彦副会頭、関東学院の規矩大義理事長、三菱地所横浜支店の竹田徹支店長の3名をパネリストとしてお迎えしました。
川本副会頭は横浜の経済界を代表する一人で、大きな視点で横浜の発展を考えられています。関東学院大学は来年春、金沢八景の一部の学部が関内駅前の旧横浜市教育文化センター跡地に建設されたキャンパスに移転します。三菱地所は関内駅前の民間街区の再開発事業を手掛けています。
市庁舎が桜木町駅そばに移転したことにより、関内周辺の活力が低下しつつあります。その中で来春に約3千人の学生がやってきます。規矩理事長は「企業、自治体などと連携した『社会連携教育』を推進しており、学生が街づくりにも関わっていくでしょう」と語っていました。竹田支店長は「再開発によって、住宅と商業施設が融合していきます」と新たな人の流れが生まれ、関内周辺に変化が起きるとしています。川本副会頭からは「山下ふ頭の再開発を積極的に進め、核となる観光拠点を作るべき」との意見が出ました。
観光都市を発展
私も山下ふ頭をはじめ、横浜スタジアムのある横浜公園、建設中の横浜文化体育館、関東学院大学関内キャンパス、大通り公園などを一体としてとらえて開発を進めていくことが大事だと訴えました。そうして活力を生み出し、「観光都市ヨコハマ」をさらに発展させることが50年、100年先の横浜にとって重要になってきます。
この会ではほかにも、地域を回り、みなさんの声を丁寧に聞くことの重要さや南区の様々な課題への対応についてもご意見をいただきました。これらを私に対する叱咤激励と謙虚に受け止め、横浜を前へ進めていくための活動を続けてくことを決意いたしました。
■渋谷たけし事務所
南区宮元町3の44 2階
【電話】045・730・6155
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