横浜商業高校(Y校)野球部出身の競輪・郡司浩平選手(32)が4月16日に小田原競輪場で行われた開設74周年記念G3「北条早雲杯争奪戦」の決勝で1着となり、4度目の大会制覇を飾った。
「北条早雲杯」は小田原競輪では年間最大のレース。郡司選手は初日から2、1、1着で決勝へ進出。決勝では先行選手の2番手から抜け出し、後続を振り切った。G3制覇は通算17回目。
郡司選手は栄区出身。Y校時代は野球部で、3年時は県大会ベスト8進出に貢献。卒業後に父・盛夫さんと同じ競輪選手になることを決めた。2011年に川崎競輪場所属でデビューし、13年にトップ選手が集まる「S級」に昇格。16年に最上位格のG1レースで初めて決勝に進んでからは大レースの常連になった。19年からはその年のトップ選手9人によって争われる「KEIRINグランプリ」に連続出場している。
次回の出走は5月2日から平塚競輪場で行われるG1「日本選手権」。地元でのG1制覇を目指す。
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