永田北の永田町上第五町内会文化部による「つるし飾り」の展示会が5月13、14日に同町内会館で行われた。
つるし飾りは、布製の人形を糸で吊るして飾るもの。同町内会の古郡(ふるごおり)緑さんが習得した技術を希望者に指導する教室を開いている。展示会は教室の生徒7人と古郡さんの作品を展示したもの。
古郡さんは古物市などで絹布を手に入れており、その布や自身が着なくなった着物を使った高級感のある作品が揃った。つるし飾りのほかにも、干支であるうさぎをテーマにした作品も並んだ。13日は会場で体験教室を開き、子どもでも作れる簡単な飾りを作った。
コロナ禍でも教室を休まずに開き続けたという古郡さんは「作ったものを孫にプレゼントしたという動機で始める人が多い。これからも教室を続けて、様々な場所で展示できれば」と話していた。
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