西中町在住の近野照彦さん(76)=人物風土記で紹介=が山形県米沢市の観光振興に貢献したとして、同市の功労者表彰を受けた。
近野さんは米沢市に近い高畠町の出身。10代で神奈川に移り、現在は電気設備工事業の横浜ライテックの社長を務める。
所属するライオンズクラブの活動の関係で、米沢市産の「啓翁(けいおう)桜」を大通り公園に植樹する活動に携わったことをきっかけに、同市と縁が深まった。2013年から同市の「おしょうしな観光大使」を務め、交流イベントを企画するなど、横浜から米沢の情報発信を続けている。
11月3日に同市で表彰式があり、中川勝市長から表彰状を受け取った。
功労者表彰は1989年からこれまでに約200人が受章しているが、市外在住者の受章は珍しいという。同市は山形県の最南端にあり、人口は約7万8千人。
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