南交通安全協会の会長を務める置田光男(てるお)さん(79)が交通安全活動に貢献したとして、1月に交通栄誉章「緑十字金章」を受章したことを祝う会が2月25日、中区のローズホテル横浜で行われ、ゆかりのある約200人が集まった。
「緑十字金章」は交通安全のために献身的な活動をした人たちに対し、警察庁長官と全日本交通安全協会会長の連名で表彰を行うもの。
置田さんは30歳の時に運送業「置田運輸」を設立し、県内の物流業界をリード。現在は同社の会長に就いている。南交通安全協会では2012年から会長を務める。
祝う会には、同協会や警察関係者のほか、置田さんが所属する横浜伊勢佐木ライオンズクラブの会員などが集まった。
置田さんと親交が深い菅義偉前首相も出席し、「地域の顔として交通安全のために行動し、多くの人から頼られている」と祝福した。南警察署の田上数仁署長は「自ら交差点に立って見守り活動を行うなど、交通安全の思想を普及している」と賛辞を贈った。
置田さんはあいさつの中で「(緑十字金章は)一人ひとりがいただいたもの。『継続は力なり』の言葉の通り、微力ながら地域に貢献したい」と話し、これまで活動を支えてくれた妻の久美子さんや家族に感謝した。
南区版のローカルニュース最新6件
|
|
高田市議の後援会発足3月28日 |
|
|
|