横浜が発祥とされるナポリタンを多くの人に知ってもらおうと活動する市民団体「日本ナポリタン学会」(田中健介会長=中村町在住)がこのほど、イタリア・ナポリ市長が林文子市長宛に送った直筆メッセージを市に届けた。
メッセージは同会のメンバーが4月にナポリ市で行われたイベントに参加した際にデ・マジストリ市長から受け取ったもの。
パスタの本場・イタリアでは、麺を炒める料理は珍しく、日本の「ナポリタン」に相当する料理はない。ナポリに行った同会副会長の岩室晶子さんによると、「トマトソースではなく、ケチャップを使うことに抵抗感があるイタリア人もいた」が、ナポリタンを初めて食べたナポリ市長は「ボーノ(おいしい)」と評価していたという。
ナポリ市長の「ナポリタン発祥の地に関する素晴らしい企画に心から賞賛の意を表します」とのメッセージを受け取った鈴木隆副市長は「これを機にナポリとの交流を深められれば」と話し、田中会長も「まさかナポリ市長が反応してくれるとは思わなかった。メッセージを届けられて嬉しい」と喜んでいた。
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