4月3日告示、12日投開票の神奈川県議会議員選挙へ向けて、南区から立候補を予定する顔ぶれが出そろってきた。本紙の調べでは定数2に対し、現職2人と新人2人の合計4人が名乗りを上げている。
2議席を争う県議選。現職は前回の得票数順に自民党の三橋政雄氏(45、1期)、民主党の岸部都氏(56、1期)が2期目を目指す。新人は表明順に自民党の新堀史明氏(51)と維新の党の長谷川悦子氏(38)の2人が立候補へ向けた準備を進めている。
三橋氏は国と地方の関係を意識した中小企業支援などに取り組んだ。将来を見据え、子育て世代を中心としたワーク・ライフバランスの充実などを訴える。
岸部氏は元教員の経験を踏まえ、子育てや教育環境の改善に力を入れた。防災対策を中心とした誰もが安心して暮らせるまちづくりの重要性を主張する。
新堀氏は元県議の豊彦氏の長男。昨年まで広告代理店に21年間勤務。中小企業や商店街の活性化、観光と医療を用いた地域振興策の推進を訴える。
長谷川氏はマーケティング会社や証券会社などを経て、結婚相談所の代表を務める。女性が働きやすい環境作りや高齢者、子どもの支援策を主張する。
ほかには、前回擁立を見送った共産党が出馬へ向けて模索を続けており、顔ぶれが変わる可能性もある。(3月2日起稿)
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