県議選南区選挙区(定数2)は、現職2人、新人2人の4人で争われ、自民党の新人・新堀史明氏(51)がトップ当選、民主党の現職・岸部都氏(56)が続いた。自民党の現職・三橋政雄氏(45)は議席を失い、維新の党の新人・長谷川悦子氏(38)も届かなかった。
新堀氏は祖父の源兵衛氏、父の豊彦氏、叔父の典彦氏に続き、親子3代での県議となる。「選挙戦を通じて、南区が『新堀』を待っていてくれたと感じた。企業人だった経験を生かしながら、地域経済の活性化、地域創生に取り組みたい」と意欲を見せた。
岸部氏は前回から3千票以上減らしての再選。「厳しい選挙戦だった。期待に応えられるよう、地域の声を聞きながら4年間、頑張っていきたい」と述べた。
三橋氏は前回、新堀典彦氏の後継として当選したこともあり、史明氏に票を奪われる形となった。
長谷川氏はしがらみのない立場を強調したが、党への逆風もあり、議席獲得はならなかった。
知事選は黒岩氏圧勝
県知事選は南区でも黒岩祐治氏が7割を超える票を獲得し、強さを見せた。
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