南区区民少年野球大会「少年(小学生)の部」の決勝戦が7月3日、清水ヶ丘公園で行われ、六ツ川ベースボールクラブが井土ヶ谷東団地少年野球部を9対2で下し、初優勝した。
23チームが参加した大会の決勝は六ツ川の打線が爆発。序盤に6得点をあげ、5回には主将の鈴木颯太君(六つ川西小6年)がホームランを放つなどして突き放した。強打が持ち味の相手打線を2点に抑えたエースの伴野矢音君(同)は「チームに貢献でき良かった」と喜んだ。
設立39年目の同クラブ。2年前に前身の「牡丹苑イーグルス」から名前が変わった。現在は年長から小学生まで28人が所属。六つ川西小などで練習している。
6年生が主力のチームが多い中、同クラブは4年生、5年生の選手も複数出場。浅野英樹監督=人物風土記で紹介=が「子ども同士が明るく声をかけ合っている。大人は試合中に口を出さない」と話すチームワークと自立心の強さで、体格で勝る相手に競り勝ってきた。
鈴木君は、「監督やコーチ、応援してくれるお母さん方に感謝の気持ちを持ってプレーしたい」と語った。
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