横浜遊技場組合南支部(長谷川史浩支部長)が7月16日、南防犯協会に迷惑電話防止機器を50台寄贈し、その贈呈式が南警察署で行われた。
防止機器は電話機と電話線の間につなぐことで着信時に「この通話内容は防犯のため録音されています」というメッセージが流れる。これにより、振り込め詐欺を企てる電話に対して有効だという。
毎年、年末に防犯キャンペーンを行っている同支部は振り込め詐欺防止に効果があり、区民に貢献できると考えて購入を決めた。
長谷川支部長は「社会問題である詐欺を1件でも減らすことができれば」と話した。南警察署の阿部篤署長は「振り込め詐欺対策は最重要課題の一つ。大変ありがたい」と感謝した。
機器は南区居住の高齢者で被害に遭う恐れのある人など、必要性を確認し、貸し出される。問い合わせは南防犯協会【電話】045・742・0110。
南区被害6千万円超
16日までに南区内で31件の振り込め詐欺が発生。被害額は6300万円で昨年同時期より12件、約4千万円減っている。
南区版のローカルニュース最新6件
|
|
高田市議の後援会発足3月28日 |
|
|
|