中古自動車の部品輸出などを手掛ける磯子区氷取沢町の有限会社オートトレーディングロック(岩崎貴裕社長)が横浜市に新型コロナウイルス感染症患者などの移送に使うための車両1台を無償貸与した。
移送車両は、帰国者・接触者外来などの受診のために公共交通機関以外の移動手段がない場合や自宅から宿泊療養施設などへ移動する場合などに使われるもの。
市はこれまで、自動車メーカーやタクシー会社から提供された車両19台で移送していた。市によると、8割以上の車両が稼働しているという。
12月14日に市庁舎で同社の岩崎社長が市健康福祉局の田中博章局長に車両を引き渡した。岩崎社長は「市が大変な状況の中、協力できることがあればと思った」と語り、田中局長は「大事に使わせていただきたい」と応じた。
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