指導を受ける郵便局員（左）
横浜南郵便局の局員がこのほど、神奈川ドライビングスクールで行われた二輪車事故の防止対策を学ぶ講習会に参加した。神奈川県警察交通事故防止対策隊の女性白バイ隊（ホワイトエンジェルス）が指導にあたり、正しい交通ルールを基本から学んだ。
同郵便局は警察と連携して定期的に講習会を開いている。今回は２回目の緊急事態宣言に入り、中止を検討したが「普段の運転を今一度見直すきっかけにしたい」などの思いから開催に踏み切った。
この日の講習に参加したのは集配営業部と金融渉外部の18人。ホワイトエンジェルスの五島晴奈巡査らから、急制動などの運転技術の確認や歩行者の飛び出しに備えた安全確認、日常点検などを教わった。郵便局員たちは自分の課題を積極的に聞くなど、約１時間、集中して取り組んだ。
男性局員は「下半身の使い方といった運転技術の基本はもちろん、事故防止に直結する安全確認の大切さを改めて実感した。子どもの飛び出しなどに注意し、視野を広く持ちたい」と話した。五島巡査は「皆さんの大切な命を守れるように広く呼び掛けていきたい」としている。
ホワイトエンジェルスはＹｏｕＴｕｂｅでも事故防止に役立つ情報を発信している。
「神奈川県警察交通総務課」の公式チャンネルからホワイトエンジェルスの活動が見られる
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