これまで春に行われていた「南区桜まつり」と夏の「南まつり」が統合し、新しい形に生まれ変わる「みなみ桜まつり」のステージイベントが3月25、26日に蒔田公園で行われる。模擬店が出るほか、南まつりの名物だった絵どうろうも展示される予定。過去3年、両まつりの蒔田公園イベントは取り止めており、4年ぶりににぎわいが戻ってくる。
春・夏の名物統合
「南区桜まつり」と「南まつり」は長年、区民まつりとして親しまれてきた。7月下旬に蒔田公園で2日間開催される南まつりは近年、猛暑の中で行われることが多く、参加者の体調管理が課題になっていた。南区役所と区民まつり運営委員会が時期の見直しなどを含めて検討してきた結果、春の南区桜まつりと一本化し、新たに「みなみ桜まつり」として開催することを決めた。
これまでの南区桜まつりでは、蒔田公園を使った模擬店やステージイベントは日曜日のみだったが、新しいまつりでは2日間行う。区内団体による飲食物の模擬店やバザーは以前と同様の形で開かれる。公園全体を回る民謡流しもあり。2日間とも午前10時から午後3時まで。小雨決行、荒天の場合は中止。
夜に絵どうろう
南まつりの名物だった絵どうろうの展示もある。点灯は24日から26日の午後6時から9時。
大岡川沿いのライトアップとぼんぼり点灯は弘明寺商店街中央の観音橋から清水橋までの間で24日から4月9日までの午後6時から9時。
ぼんぼりの点灯式は24日午後4時50分から弘明寺商店街中央のさくら橋で行われる。横浜国大附属中学校の吹奏楽部や久良岐太鼓の演奏がある。
大岡川沿いのソメイヨシノは3月末から4月上旬に満開を迎えることが多いが、今年は気温が高い日が続いており、例年より早く見ごろを迎える可能性もある。
まつりの問い合わせは実行委員会事務局(南区地域振興課)【電話】045・341・1235。
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