寿東部地区の青少年指導員、スポーツ推進委員、子ども会による「花見会」が4月2日、南吉田小学校で行われ、約50人が参加した。同地区ではコロナ禍以降、夏祭りや健民祭(運動会)などの行事の多くが取り止めになっていた。地域活動が再開される中、各団体の連携を改めて確認することなどを目的に会を企画。また、この3年間で各団体のメンバーが交代していることもあり、顔合わせの意味合いもあった。
これまで、祭りでは焼きそばや焼き鳥、ラーメンなどを提供しており、この日も振る舞われたが、久々の作業も多く、予想以上に時間がかかることもあったという。それでも徐々に勘を取り戻し、料理が次々にテーブルに並んだ。
このほかに、スポーツ推進委員が普及に取り組む木製のピンを倒すゲーム「モルック」が紹介され、初体験の人が多い中、ルールを確認しながらチームに分かれて試合を行って盛り上がった。
同地区の関口次男さんは「これからイベントを行うにあたり、結束を確認できた」と話し、本格的な地域活動の再開へ向けて意気込んでいた。
南区版のローカルニュース最新6件
|
|
高田市議の後援会発足3月28日 |
|
|
|