南太田の清水ヶ丘教会で9月2日、こども食堂「こどもニコニコレストラン」が約3年半ぶりに開かれた。参加者はカレーライスを食べた後、地元の小学生が作ったボードゲームで遊んだ。
こども食堂は同教会の会員らが運営し、多世代交流などが目的。教会のホールを使い、2018年から2カ月に1回のペースで開催していたが、新型コロナの影響で取り止めていた。
約3年半ぶりに行われ、100人以上が参加。参加者は市立南太田小学校4年の物部紗良さんがピスタチオの殻を使って開発したボードゲーム「ピスタワード」などをプレーし、交流を深めた。同教会の中島聡牧師は「こんなに多くの人が集まるとは思わなかった。子どもたちの笑顔が見られ、少しずつ元の日常に戻りつつあるように感じる」と話した。今年度のこども食堂は、12月、3月に予定し、来年度以降は2カ月に1回の開催を目指す。
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