まつりの舞台となる蒔田公園
南区の新しい区民まつり「第１回みなみ桜まつり２０２４」が３月23、24日に蒔田公園で行われる。昨年は荒天で公園でのイベントが中止になっており、今回実施されれば、コロナ禍前の２０１９年７月以来、約５年ぶりに蒔田公園での区民まつり開催となる。
「みなみ桜まつり」はともに蒔田公園で３月に行われていた「南区桜まつり」と７月にあった「南まつり」を統合する形で誕生した。
昨年３月に初開催の予定だったが、２日連続の荒天で蒔田公園でのイベントが全て中止になる不運に見舞われた。そこで、仕切り直しの意味も込め、今年の開催を「第１回」としている。
南区桜まつりでは、蒔田公園を使った模擬店やステージイベントは１日だけだったが、新しいまつりでは土、日曜日の２日間行う。
約50団体による飲食物の模擬店やバザーは以前と同様の形で開かれる。ステージイベントの出演は23日が市民団体、24日は小中学校が中心。桜まつりと南まつりの名物だった民謡流しと南区音頭は24日午後２時からの予定で、まつりのフィナーレを飾る。
南まつりで実施していた絵どうろうの展示もある。児童・生徒の作品は審査され、24日に表彰式がある。絵どうろうの点灯は22日から24日の午後６時から９時。
蒔田公園でのイベントは２日間とも午前10時から午後３時。雨天時はステージイベントや民謡流しなどは吉野町市民プラザで行う。
蒔田公園で最後に区民まつりが行われたのは19年７月28日の南まつり。みなみ桜まつりが予定通り開催されれば、１７００日ぶりに公園ににぎわいが戻る。
あすから点灯
大岡川沿いのライトアップとぼんぼり点灯は弘明寺商店街中央の観音橋から清水橋までの間で22日から４月７日までの午後６時から９時。点灯式は22日午後４時30分から弘明寺商店街中央のさくら橋で行われる。
詳細はみなみ桜まつり実行委員会事務局（南区地域振興課）【電話】０４５・３４１・１２３５。
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