横浜市資源循環局保土ケ谷事務所内(狩場町355)に10月1日、リユースやリサイクルの啓発をはかる施設「3R夢(スリム)プラザ」がオープンする。
同施設では、粗大ごみとして廃棄された椅子や引き出しなどの家具の中から良質なものを、常時10点から20点展示。希望者が無料で持ち帰ることのできる仕組みとなっている。
提供は、営利目的でない市内在住・在勤・在学の人が対象。先着順で、1世帯1点までとする予定だという。また、事務所や業者による配送は一切行わず、自分で直接引き取りにこられることが条件となる。
こうしたリユース家具の常設展示を行う施設は、港南区、青葉区、戸塚区、栄区、泉区に続き市内6ヵ所目。
区内ではこれまで、5月に行われた「ほどがや花フェスタ」の会場などでリユース家具の展示・提供を行い、来場者の人気を呼んでいた。
施設では家具以外にリサイクル文庫も展示。同様に無料で持ち帰ることができる。この他、3R推進のため、ごみ分別の相談や、生ごみ堆肥化の実践などを行い、啓発拠点として広く活用していくという。関係者は「気軽にお越し頂き、リユース家具を活用してもらえれば」と話していた。
開館日は月曜日から土曜日で、時間は午前9時から午前11時半と、午後1時半から午後3時半(年末年始を除く)。施設の見学や家具の提供に関する詳細問い合わせは【電話】045・742・3715へ。
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