保土ケ谷区の魅力を区民らがまとめた冊子「ほどがや語りべ集」がこのほど完成した。
これは「自分たちのまちを語ることができる人を増やしたい」との目的から、保土ケ谷区区政推進課の呼びかけで集まった「ほどがや語りべ会」が作成したもの。同会は、地域で市民活動を行っている区民など約30人がメンバーとなり、昨年7月から活動を開始。まち歩きやワークショップを通じて地域の魅力を探訪してきた。
メンバー自ら編集
冊子はこうした活動で発見された「区民目線で面白いと思えるまちの魅力」をメンバー自らが編集者となってまとめたもの。今回は「星川・岩崎エリア」を対象とし、様々なスポットや行事を写真やイラストを交えて紹介している。
冊子の内容は区役所のホームページで見られる他、学校等での説明会や勉強会など、地域で広く活用できる団体にはカード式冊子の配布も行う。
来年度は今井・仏向エリア
この取り組みは、今年度を初回とし、エリアを変更して今後も継続。来年度は「今井・仏向エリア」が対象となる。
区では現在、該当地域で市民活動を行っている人を対象に、新年度の参加メンバーを募集している(詳細は「広報よこはま保土ケ谷区版」の4月号で発表予定)。
きょう発表会
また、今日3月21日(木)には保土ケ谷公会堂で、語りべ集のお披露目を兼ねた発表会を開催。冊子に記載されているまちの魅力を、メンバーが直接披露する他、完成するまでの体験談、冊子の活用事例などを紹介する。
開催時間は午後2時から4時。事前の参加申し込みは不要。発表会や冊子の配布に関する詳細問い合わせは、区政推進課【電話】045・334・6220へ。
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