12月2日(火)公示12月14日(日)に投開票が行われる衆議院総選挙。神奈川6区(旭区・保土ケ谷区)では、公明党の上田勇氏(56・前)、維新の党の青柳陽一郎氏(45・前)、民主党の三村和也氏(39・元)、共産党の北谷眞利氏(52・新)が立候補を表明(11月24日現在)。前回2012年同様、師走の衆院選となる。
上田氏は、1993年初当選。7期目を目指す。現在、公明党軽減税率制度調査委員長、同党神奈川県本部代表。「消費税の引き上げ延期は、アベノミクスを失敗させないために行うもの」とし「景気の回復軌道は続いている」と訴える。
青柳氏は、国会議員の秘書を経て、前回衆院選にみんなの党から出馬し初当選。2014年9月、維新の党結党に参画。現在、同党神奈川県総支部代表。「今回の選挙は大義なき選挙。政治家の身を切る改革、景気回復最優先を」と訴える。
三村氏は、経産省を退職後、2009年に神奈川2区から民主党で出馬し、初当選。今回は6区に国替えし、2期目を目指す。「格差を広げ、将来にツケを先送りするアベノミクスは失敗」とし「失敗を是正する経済政策を訴える」と話す。
北谷氏は、民間企業に勤務後、現在、共産党横浜西南地区委員会勤務員。同党神奈川6区国政対策委員長。「子どもを戦場に送る、集団的自衛権の行使容認は許さない」と話すほか「消費税10%への増税中止」などを訴える。
12年に行われた、前回衆院選の6区には前職・元職・新人2人が出馬。投票率は61・35%だった。
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