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保土ケ谷区 ピックアップ(PR)

公開日:2015.10.29

シニアライフの新たな選択肢「サ高住」
井戸端会議楽しむ そんな暮らしがそこにある
高齢者向け賃貸マンション「たちばな館」

 「自宅」「老人ホーム」という選択に限られてきたシニアの生活に新たな形が誕生し話題を集めている。60歳以上であれば単身(1人)でも安心して入居できる天王町のサービス付き高齢者向け住宅「たちばな館」で入居者の暮らしぶりを取材した。

 朝8時、たちばな館のエントランスホールにはゴミ捨てや集合ポストに新聞を取りに降りてきた入居者たちが会話を楽しむ姿が見られる=写真。

 毎朝、恒例の光景。「昨日は映画を見に行ったの。恋愛もの、主人公の男性が素敵でね」「孫と一緒に買い物に行ってね」「きょうは病院に行くの。天気持つといいんだけど」――他愛もない会話だが、笑顔と笑い声が絶えない井戸端会議。長い日は2時間以上楽しまれていくこともあるという。

 ひと昔前まで高齢者というと多くの場合、介護・介助が必要だった。しかし近年は元気なお年寄り「アクティブシニア」が増加。「いまは元気だが、いざ体調を崩した場合への『安心』は確保しておきたい」――。そういったニーズに応え新たなシニアの生活スタイルとして生まれたのが同館だ。

 元気なシニアの暮らしの場となるため、従来の「老人ホーム」とは異なり、施設側がセッティングしたレクリエーションなどはあまり用意されていない。入居者は「安心」して暮らせるためのサービスを受けながら、自由な生活を送っている。そこには元気な高齢者のみが暮らすコミュニティーがしっかりと出来上がっている。施設全体が町内会のようなイメージ。毎朝恒例の井戸端会議はご近所さんが集まっているような感じだ。

 夫が他界しこれから先のことを考え高齢者向けマンションを探し求め、同館に入居したという入居者のひとりは「それまで暮らしていた地域には若い人が多くて、夫が亡くなってから話す機会が減ってしまった。家から出る機会も減ってしまって憂鬱だったが、ここへ来て同じ世代の方々とのお話しや時には一緒にお出かけするのが楽しくてね。ちょっと若返ったみたい」と、新たな暮らしを謳歌している。 

11月7日(土)に現地内覧会

 「たちばな館」では笑顔溢れた暮らしぶりを垣間見ることができる「内覧会」を毎月第1土曜日に開催。次回の開催は11月7日で、「建物や居室の見学はもちろん、入居に関する個別の相談なども大歓迎いたします。お気軽にお問い合わせください」と関係者は話している。参加費は無料で事前予約を推奨している。

たちばな館

横浜市保土ケ谷区岩間町1-7-14

TEL:050-3648-6994

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