「食」を通して健全な食生活を実現できる人間を育てる「食育」の講演会が6日、保土ケ谷公会堂で催され、約260人が参加した。
同講演会では市の「食育」への取り組みが紹介されたほか、女子栄養大学副学長で日本テレビ「世界一受けたい授業」などにも出演している香川靖雄氏が登壇し、食べる時間が脳や健康面に影響する「時間栄養学」について講演を行った。講演では朝食を欠くことによって、肥満や糖尿病など生活習慣病にかかるリスクが高まるなどスライドを使って紹介し、規則正しい生活の大切さを呼びかけた。
会場外では区食生活等改善推進員(ヘルスメイト)による1日の野菜摂取量チェックや食品サンプルで食事バランスを診断する体験コーナーも設けられた。
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