夏休みも終盤となる8月23日(木)、24日(金)の2日間、相鉄線「和田町」駅周辺で恒例の「和田地蔵まつり」が催される。歴史ある名物行事として親しまれているこの祭りは今回で36回目。和田町商店街協同組合が主催し地元町内会などが協力する。
地元住民の間では「地蔵様」と呼ばれている和田地蔵が建立されたのは元禄2(1689)年。阿弥陀像の庚申塔で和田町では昭和初期まで庚申講が盛んだったと言い伝えられている。
今では地元の守り神として崇められ、地元有志や世話人会が花をいけたり酒を手向けたりと、「お世話」をしている。地蔵菩薩の命日に合わせ毎年8月23日、24日の2日間で催される祭りは地元商店街が中心となり催され地蔵尊周辺は1年で最も多い人出で賑わいを見せる。
36回目となる今年の祭りは、2日間ともに午後4時30分からで商店街中通りには商店街各店がブースを出店するほか、焼き鳥やビールなど飲食を中心に模擬店も並ぶメイン会場内のステージでは地元のバンドや音楽団体などが出演する予定。23日はオープニングセレモニー後、保土ケ谷中学校吹奏楽部、沖縄三線、フラダンスグループなどが出演。8時20分ごろからは盆踊り大会となる。24日は午後5時ごろから川島囃子や津軽三味線、藤塚太鼓、ベリーダンスなどが披露される予定となっている。
まつりを主催する和田町商店街協同組合の村上弘一理事長は「模擬店は子どもたちがお小遣いの範囲内で楽しめるような値段設定になっている。夏休みの思い出の1ページになれば。多くの人にお越しいただきたい」と話している。問合せは村上書店【電話】045・331・5501へ。
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