桜台ハイツ自治会(森山京子会長)と峰沢町にある「社会福祉法人いきいき福祉会特別養護老人ホームラポール三ツ沢」(小川秦子理事長)が11月11日、火災などの災害発生時に相互の消防応援協力を行うための覚書を締結した。ラポール三ツ沢はこれまで峰沢町岡沢町自治会、三ツ沢住宅自治会・同管理組合とも応援協力を締結しており、今回で3回目の締結となった。
消防応援協力とは、1995年に発生した阪神大震災をきっかけに火災時の被害軽減や地域単位で防災対応能力を向上させようと市消防局が各区に呼びかけるなど推進しているもの。覚書には災害発生時、相互で初期消火及び避難誘導や避難者の介護等の実施などの内容が盛り込まれている。
森山会長は「自治会も高齢化を迎える中、消防応援協力の締結できたことは大変心強い。この締結を継続的なものにするため、自治会の中に自主防災組織を作っていきたい」と話し、小川理事長は「改めて地域との連携が重要で、繰り返し訓練をすることで深まる。災害時の応援協力だけではなく、日ごろからいろいろな面で地域との連携を広く推進したい」と話した。
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