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園庭開放にランチ交流会 初音丘学園 地域の子育て世帯を応援 今後は離乳食教室やアレルギー食講座も
「外で遊んでいる子どもたちが少ない」--。そのように感じたことはないだろうか。区内で60年以上にわたり幼稚園を中心に子育て支援・教育施設を展開している初音丘学園の渡邉啓一理事長は、少子高齢化社会が本格化し、全国的に多くの保護者が子育てに不安を抱えていることや地域の養育力が低下していることが、こういった状況を生む要因の一つだと考えている。そんな実態を受け、同学園では地域の子育て世帯を支援する活動に注力している。
昨年、出生数が初めて90万人を下回り、本格的な少子高齢化社会を迎えた。地域で悩みを相談できる人がいない、短時間でも子どもを見てもらえる人がいない、子どもが安心して遊べる広場が少ない――。子育て自体に不安を抱えている人が多く、地域での養育力が低下していることもその要因と言われている。
そこで同学園では少しでも地域の力になれればと、定期的に園庭を地域に開放するなど、子育て世帯を支援する取り組みを展開。園庭で遊んだ後に同園のテラスでお弁当を食べながら、ママ同士が交流を深めることができる「ランチ交流会」も好評だ。今後の園庭開放日は2月7日(金)・17日(月)・21日(金)・3月2日(月)・6日(金)・16日(月)、ランチ交流会は2月10日(月)・14日(金)・3月9日(月)・13日(金)の予定。
渡邉理事長は「悩みを抱えている同じ子育て世帯の仲間を作りたい、食について学びたいなど、在園児に限らず地域の人であれば、誰でも参加できる場を提供していきたい」と話す。
今後は新たな取り組みとして園庭開放やランチ交流会に加えて、学園の管理栄養士による離乳食教室や子育て相談の場、アレルギーアドバイザーを交えてのアレルギー食作りの教室などを開催する計画だという。こちらも在園児でなくても参加できる形になるという。
年明けからは園の業務用車両で犯罪抑止活動を開始するなど、初音丘学園の地域の子育て世帯応援の取り組みから目が離せない。「子どもたちが安心して地域内で遊べる環境を整える一助になれば」と同理事は話す。
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