和田のゆるキャラ「和田丸」が全国各地の自治体や企業マスコットキャラクターなどの人気投票企画「ゆるキャラグランプリ」にエントリーしている。今大会には約1千のキャラクターがエントリー。3年ぶりの出場となる和田丸は352位と苦戦しており「清き1票を和田丸にお願いします”わだ”」とツイッター上で投票を呼び掛けている。投票は9月25日までインターネット(https://www.yurugp.jp/jp/vote/detail.php?id=00003710)上で受け付けている。
国大生発案で誕生
地域住民が自分が暮らす街について考えるきっかけを作れないかと、まちづくりに関心を寄せる横浜国立大学の学生団体「和田べんプロジェクト」は、2014年から「ゆるキャラプロジェクト」を開始。地元商店街や地域住民の声を取り入れながら、地元にゆかりのある地蔵尊をモチーフにしたキャラクター「和田丸」を生み出した。
竹細工で着ぐるみ
キャラクターの存在をより多くの地域住民に知ってもらおうと着ぐるみ製作を思案。商店街関係者を通じて出会い協力を依頼した地元に暮らす竹細工職人が籠編みという手法で仕上げた竹製の骨組みに学生がスポンジや布を貼り重ね、体高1mほどの着ぐるみを完成させた。以来、地域のイベントなどに度々登場するなどし、地域住民らに可愛がられている。
地域活性に一役
熊本県の「くまもん」など一部のゆるキャラは地域活性化に貢献。しかし近年はブームが落ち着きつつある。グランプリは今回が最後となる。
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