県立保土ケ谷高校陸上部の田邊寛太さん(2年)と岩下賢弥さん(1年)が、10月24日に群馬県で行われた関東高等学校選抜新人陸上競技選手権大会の5000m競歩に出場し、田邊さんが5位、岩下さんが6位と上位入賞を果たした。
中学1年から陸上をはじめた田邊さん。高校に入学してからは、自身の兄の先輩で、インターハイやユースオリンピックでも優勝している小野川稔選手に憧れて競歩の道へ進んだ。
関東大会の直前には自己ベストを大幅に下回る記録が続き苦しんだが、当日はシーズンベストの23分29秒42と健闘し5位に。田邊さんは「3位4位の選手が見えていた位置だったので悔しさもあるが、状態が悪い中最低限の結果は残せたと思う」と振り返った。
9月に行われた県大会を2位通過し関東大会への切符を手にしていた岩下さんは、中盤で粘って4位にまで浮上する積極的なレース展開を見せ、23分33秒55の自己ベストを更新して6位に入賞。同種目に出場していた1年生の中では1番の記録を打ち出した。
二人が次に見据えているのは、来年のインターハイ。今後の抱負を聞くと「今よりももっとタイムを上げて、インターハイでも勝負できるように練習を頑張りたい」と声を揃えた。
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