東アフリカのタンザニアの現代アート展「ティンガティンガ原画展」が中区のギャルリーパリ(みなとみらい線「日本大通り駅」3番出口から徒歩2分)で4月29日から5月9日まで行われる。アフリカ製品の輸入卸販売を行う株式会社バラカ=大阪府=が主催。
ティンガティンガは、タンザニアで1960年代に誕生した現代アート。建築用のペンキ6色で動物や自然風景、人々の暮らしを表現し、ダイナミックな作風が特徴。現在は約100人のアーティストが活動する。
同原画展を主催するバラカの代表でタンザニアに住む島岡強さんは横浜市出身。アフリカの実情や文化を知ってほしいと、約10年前から市内の小学校を訪問し、ティンガティンガを寄贈する活動を継続している。
原画展はタンザニアの経済的自立や文化の普及などが目的で「アフリカから、明るく、前向きな発信」などがテーマ。現地で活動する約40人の画家がそれぞれのスタイルで描いた150点以上の原画作品が展示される。アフリカ関連の書籍やファッション雑貨、アクセサリーの販売も。
原画展の収益の一部は、画家が使う画材などに充てられる。
午前11時から午後7時(最終日は5時)。入場無料。新型コロナウイルスの感染予防対策として、手指の消毒やマスクの着用に協力を。問い合わせはバラカ【電話】06・6763・1155。
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