コロナ禍で運動不足や生活習慣の改善、親子のコミュニケーションなどが社会課題となっている中、保土ケ谷区が運動と食の大切さを伝える動画を制作し、4月末から区役所のホームページ内などで公開されている。
動画は自宅でもできる運動をまとめた「トレーニング編」とおやつに焦点をあてた「食育授業編」の2つでそれぞれ5分程度。トレーニング編では横浜FCの選手として11年間活躍し「ウッチー」の愛称でサポーターからも愛される内田智也さんが小学生時代にやっていたというトレーニングメニューをポイントを交えながら紹介・解説している。
一方、食育編では横浜FCのトップチームの管理栄養士を務める(株)LEOCの仲山七虹さんが「補食」をテーマに授業を展開。さらに保土ケ谷産のキャベツとジャガイモを使った手軽なレシピを紹介している。
公開に先立ち、内田さんと仲山さんは4月末には桜台小学校(小宮健校長)を訪問。児童に動画を収録したDVDを贈った。児童代表としてDVDを受け取った野一色陸運営委員会委員長は「健康な毎日を送れるよう、運営委員会が中心となって発信していきたい」と話した。同校では給食の時間などに動画を上映する予定だという。
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