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県・市の両認証を獲得 地域から行動、発信 株式会社ヨコレイ
『お客様へ貢献する設備のコンビニエンス・カンパニー』を経営ミッションに掲げ、空調や給排水をはじめ多種多様な建築設備の依頼に応える(株)ヨコレイ(有井清代表取締役)。創業55年の歴史ある同社は、横浜市の認証制度「Y─SDGs」や「かながわSDGsパートナー」にも登録されている。
同社が企業活動の中で取り組む目標は、太陽光発電システム事業が該当する「7・エネルギーをみんなにそしてクリーンに」や「13・気候変動に具体的な対策を」だ。空調機や冷凍機などに使用され、CO2の数百から数千倍の温暖化作用を有するといわれる「代替フロン」の完全回収・破壊の推進、そしてその啓蒙が13にあたる。
食支援も
さらに注目は、同社のCSR活動につながる「1・貧困をなくそう」「2・飢餓をゼロに」についてだ。「『こどもの貧困』と聞くと外国を思い浮かべるかもしれない。ですが国内でも7人に1人が貧困状態にあると言われていて、それは当社の地元地域においても同様」と有井社長。その想いから、フードバンクや横浜国立大生らへの食支援など積極的に行っている。また、今年3月には新井町の「向陽学園」に空気清浄機の寄付も行った。有井社長は「我々企業も地域の一員。地域から行動してSDGsを発信していきたい」と決意を語った。
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