川島町に拠点を構えるサッカーJ1・横浜FC(上尾和大社長)と神奈川銀行=本店・中区長者町=(近藤和明頭取)がこのほど、地域経済の発展などを目的とした包括連携協定を締結した。調印式には元サッカー日本代表で、ドイツのプロサッカーリーグ「ブンデスリーガ」でも活躍した同クラブの奥寺康彦会長も出席し、両者の連携を誓った。
協定は地域社会の発展に貢献する人材育成や子育て支援、SDGs(持続可能な開発目標)の推進などが目的。神奈川銀行が協定の趣旨に沿った顧客企業を横浜FCに紹介し、企業のサービスや地域に根差した取り組みなどを試合やSNSを通して宣伝する。
上尾社長は「皆さんのニーズに沿った手法を展開していければ」と話し、地元企業の知名度向上に貢献したいとした。一方、近藤頭取は「神奈川銀行が長年築き上げてきたネットワークと横浜FCの発信力を活かし、地域経済を盛り上げていきたい」と意気込みを語った。
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