地域課題の解決に向け、区民主体で協議する「保土ケ谷区民会議」(小林由美子代表)が10月22日、保土ケ谷区役所前の広場で廃食用油の回収ブースを特設した。
温暖化対策につなげようという取り組みでこの日は1時間ほどで12リットルほどの廃食用油を回収。集まった油は廃油を環境に優しい燃料へ変え、ディーゼル自動車や発電機などに活用する事業を展開してる「信愛エナジー合同会社」(泉区)に持ち込まれ、精製作業を経て、クリーニング店やビニールハウスのボイラー燃料、インクの材料などとして再利用されるという。
フードドライブも
この日は家庭などで不要となった未開封の食品や調味料などを持ち寄り、フードバンク団体や地域の福祉施設・団体などに贈る「フードドライブ」も実施された。集まったカップ麺や災害備蓄用のパン、炊き込みご飯などは区社会福祉協議会を通じて食に困っている人たちに配布される。
今後、1月28日に開催される朝市の会場で廃食油回収とフードドライブを実施する。
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