常盤台地区社会福祉協議会が中心となって現在、常盤台エリアの「便利マップ」づくりに取り組んでいる。
便利マップの作成は「ほっとなまちづくり」計画の一環。このほど行われたミーティングでは、計画に協力する横浜国立大学の学生らが初めて対面で参加し、マップの形やデザインなどの提案を行った。
「ほっとなまちづくり」とは、だれもが安心して暮らしやすい社会を目指す保土ケ谷区地域福祉保健計画の愛称。便利マップづくりは、今年5月に発表された第4期計画に組み込まれている。
便利マップの作製には「大学をまちに開く」をコンセプトに学生主導で地域貢献活動を行う、横浜国大の学生プロジェクト「YUC」のメンバーが協力。地域住民だけでなく同大学の学生らにも広くマップを活用してもらえるよう、防災や地域の店舗の情報の掲載、オンラインで閲覧できるマップの作成などを企画している。
常盤台地区民生委員・児童委員協議会の田中澄子会長は「学生目線のアイデアや若い人の力は大変ありがたい」と話し、「キャンパスと地域がひとつながりになった、便利な地図を作れれば」と意欲を見せた。なお、作成している「便利マップ」の配布・発行は来年度に予定されている。
|
<PR>
保土ケ谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
貧困・飢餓撲滅へ 日本の若者たちがチーム設立11月23日 |
|
|