相鉄線星川駅を中心としたエリアに新たに商店会を発足する動きが本格化している。昨年11月に準備委員会(林俊二代表=人物風土記で紹介=)を立ち上げ会員を募り、3月27日に発足総会を開き、4月に「星川商店会」が立ち上がる見通しだ。
星川駅と隣接の天王町駅間の連立立体交差事業で全線高架化が実現したことにより、星川駅周辺では、公共施設や商業施設が集まる北側と公園やスポーツ施設、横浜ビジネスパーク(YBP)などが集まる南側が一体となり、これからのまちの変化に期待が高まっている。
かつて工場が数多く操業していたこともあり、星川駅周辺には大門通りを中心に50店舗ほどが加盟する賑やかな商店街が形成されていた。しかし近年は商店街としての動きは少なく、駅南口で店舗などを経営する有志らが8年前に街づくり団体を立ち上げ、ハロウィンイベントをはじめとした地域活性化や防犯強化活動などを展開。駅前が整備されることもあり、商店会創設の機運が高まりを見せた。
街づくり団体のメンバーが中心となり昨年11月に準備委員会を発足。現在は7人の委員が商店会のエリアとなる星川1丁目・2丁目・3丁目・川辺町にある約100の店舗や事業所へ加入を呼びかけている。
林代表は「呼びかけに対する反応は良い」と手ごたえを口にし、「街が生まれ変わるタイミングで今後、新たな出店者も増えるだろう。商店会を立ち上げることで、事業者同士のつながりが生まれ、地域に賑わいを生み出すことができれば」と話している。
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